パターライン3Dシミュレーターの使い方
このツールは、グリーンの傾斜・速度・芝目を設定すると、ボールがどう曲がってカップへ向かうか(パターライン)を3Dでリアルタイムに確認できる無料シミュレーターです。パッティングの「ライン読み」の練習やイメージ作りに役立ちます。
3つのステップで使う
「距離」「グリーン速度」「縦傾斜」「横傾斜」のスライダーで、目の前のパットの状況を再現します。左上のパネルに傾斜量と合成傾斜(▼)が表示されます。
「エイム(左右)」で狙う方向を、「強さ(奥行)」でカップをどれだけオーバーさせるかを調整します。赤い目印と矢印幅が、カップ中央からどれだけ横を狙っているかを示します。
「パット」ボタンを押すとボールが実際の速度で転がり、ホールイン・リップアウト・外れの結果が表示されます。後方/上空のカメラ切替で、ラインの曲がりを多角的に確認できます。
画面に表示される情報
- 黄色い破線=打ち出し方向(ボールを最初に転がす向き)
- 赤い線とリング=エイムポイント(狙う位置)と左右の幅
- 青い矢印=グリーンの下り方向(傾斜の向き)
- 白い矢印群=芝目(グレイン)の向き
- 地面の色=高低差(暗い=低い/明るい=高い)
パターラインの読み方の基本
パッティングでカップに沈めるには、グリーンの傾斜・速度・芝目を読み、ボールが描く曲線(ライン)を予測して、狙う方向(エイム)と打つ強さを決めることが重要です。ここでは各要素がラインにどう影響するかを解説します。
傾斜と曲がりの関係
横傾斜があると、ボールは転がりながら低い方へ流れます。これがパットの「曲がり」です。傾斜が大きいほど、またボールがゆっくり転がるほど曲がり幅は大きくなります。本ツールの横傾斜スライダーを動かすと、曲がる方向と幅が3Dグリーン上で即座に変化します。
フックライン・スライスライン
右から左へ曲がるラインをフックライン、左から右へ曲がるラインをスライスラインと呼びます。どちらも横傾斜の向きで決まります。曲がる方向に対して「高い側(プロサイド)」を狙うのがセオリーです。
グリーン速度(スティンプ)の影響
グリーン速度はスティンプメーターで測られ、数値が大きいほど速いグリーンです。速いグリーンではボールがゆっくり転がる時間が長くなるため、同じ傾斜でも曲がり幅が大きくなります。本ツールでは6〜12ftの範囲で速度を変え、その差を体感できます。
エイムポイントの決め方
曲がりを見越して、カップそのものではなく「カップの横(高い側)」を狙います。どれだけ横を狙うかが曲がり幅です。本シミュレーターは、カップインする最適なエイム位置を赤い目印と矢印幅で示すので、感覚を数値とイメージの両面でつかめます。
打つ強さ
強く打てば曲がりは小さく、優しく打てば曲がりは大きくなります。一般にカップを30〜45cmオーバーする強さが入りやすいとされます。「強さ(奥行)」スライダーで、強弱による曲がりの変化を確認しましょう。
芝目(グレイン)の影響
芝の葉が向く方向(芝目)に沿うと転がりが伸び、逆らうと止まりやすくなります。横向きの芝目はボールを横へ押します。本ツールでは芝目の向きと強さを設定でき、矢印と軌跡でその影響を確かめられます。
よくある質問
パターラインの読み方とは?
グリーンの傾斜・速度・芝目を読み、ボールの曲がりを予測してエイムと強さを決めることです。本ツールで傾斜と速度を入力すると、曲がり幅と最適なエイムを3Dで確認できます。
フックラインとスライスラインの違いは?
右から左へ曲がるのがフックライン、左から右がスライスラインです。横傾斜の向きで決まり、スライダー操作で方向と幅が3Dに反映されます。
グリーン速度は曲がりにどう影響する?
速いグリーンほどボールの転がる時間が長く、同じ傾斜でも曲がり幅が大きくなります。6〜12ftで変更して差を体感できます。
エイムポイントはどう決める?
曲がりを見越してカップの横(高い側)を狙います。本ツールは最適なエイム位置を赤い目印と矢印幅で表示します。
芝目はパットにどう影響する?
順目は転がりが伸び、逆目は止まりやすく、横目は横に押されます。向きと強さを設定して矢印と軌跡で確認できます。